【運動系の部活動】

運動系の部活動では口の中に矯正装置がついているので大丈夫が心配されることがありますが、矯正装置がついていることで歯を保護できたケースもあります。

また矯正をすることで歯並びが整い、かみ合わせがしっかりとできることでスポーツをする時の運動能力の向上にもつながります。

そして、矯正の通院間隔も1カ月に1度程度で通院も無理なくできるでしょう。

矯正はメリットも多いので、学生の期間中に矯正治療をしておくとその後の生活で笑顔に自信を持って生活ができます。

【吹奏楽の部活動】

吹奏楽の部活動は楽器を演奏しますが、数時間の演奏であれば矯正治療に影響はありません。

しかし、矯正装置が入った時には一時的に音が出にくかったり、痛みを感じたりするケースがあります。

またクラリネットなどの木管楽器は慣れるまでの期間が短期間のことが多く、数週間で慣れることが多いです。

しかし、トランペットなどの金管楽器の場合には慣れるまでに時間がかかることが多く、数カ月程度のことが多いでしょう。

ですが、吹奏楽部に入って矯正治療を行っている方もたくさんいらっしゃいますので、どの様な対応をしたら良いかもお伝えできます。

部活動と矯正治療は両立が可能です。

通院頻度も個人差はありますが、月に1度程度なのでそれほど負担になることも少ないでしょう。

かみ合わせは口の中のバランスを整えるだけでなく、スポーツする時にしっかりかみ合わせができていると大会で結果を残せる場合や、強化選手になることもあります。

特に陸上や野球などの競技はかみ合わせが良いと力を入れやすく結果に違いが出ると言われています。

見た目だけなく、スポーツ競技にも良い結果をもたらしてくれるので矯正治療はメリットの多い治療です。